【引っ越しのため手放す本をせっかくなのでレビュー】1冊目「博士の愛した数式/小川洋子」

さて、実は自宅の引っ越しが近く、これまで読み終わった本を手放すタイミングなのであるが、段ボールに貯まった1年分の読了済みの本について、 特に感想を書き記しておきたい作品を、1行ずつコメントを入れながらブックオフの担当の人が来るまで続けてみたいと思う。今、ブログ界で流行している、推敲せずにとりあえず書いちゃうやつです。果たして何冊記しておけるだろう。

博士の愛した数式/小川洋子

★×5。本当は★×5.7ぐらい。でも小数点以下は切り捨てると決めたから★×5ですね。
この本の内容については特に僕のほうで考察を加えるまでもない良くできた純正のエンターテインメントだが、
この本が売れているという現象にはなんだか記しておきたいものがある。

どうして一部の文系の女性は数学に対して、魔法を使える人みたいな扱いをするだろう。
この本が売れているということは“一部”はある程度母数として多いのではないか。
身の回りのことが自分で出来ない、だけど素数については誰よりも見識がある“博士”を
どうしてこんなにもロマンティックに描けるのか。(皮肉として)
数学はロマンティックではなく、真理である。
それは区画された高層ビル街のように、“お化け”のような文学的な不確かなものを排除したものである。
ということは本来そこにはロマンティックは存在しないはずだ。
なのに、ああ、なのに。数学はそういうもんじゃないのに。。。何この違和感。。
元理系のライターはそのように考えているの皆さんはどうか。

ところで、ちょっと冗長だと思わない? 僕はそう思う。